「下町ロケット」TVドラマを視て想うこと…

好きな小説家の1人 池井戸潤さんが書いた「下町ロケット」がドラマ化されました。
本で読んだ時も、面白くてアッという間に読みきってしまいました。
私達が位置する[ものづくり業界]のことであることも興味を一層かきたてられます。

研究開発にこだわり、大手企業には決して真似できない独自技術にかける想いがヒシヒシと伝わってきました。
しかし苦労して生み出した特許や独自技術の多くは、陽の目をみないままくすぶっているものも多いと聞きます。

日本の中で暮らしているとごく普通なことでも出張で海外に滞在すると、日本の生活がいかに便利なのかを実感します。
その利便性をもっと海外に紹介できれば、輸出も自動的に増えてくることでしょう。

そういう意味からも、今、インバウンドで海外からのお客様が増えていますから
先ず旅行で日本に滞在し、生活してもらい日本の生活環境や日本製品の良さを実感してもらいます。
それから自国に帰ってから「あ~ あれは便利だから欲しいなぁ」と購入して頂ける流れが理想かと思います。

そのためにも、海外から多くの日本製品が探せて買い易くする仕組みができれば、
海外から必要とされる日本製品の数ももっと増えるのではと思いました。