産学連携への想い

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近畿大学と吉本興業が包括連携協定を締結!大阪らしい「おもろい」研究や教育、情報発信を展開!

完全養殖マグロで有名な近畿大学が従来の産学連携の形にとらわれない取組みを行っているようです。
吉本興業/大崎社長が、先日行われた近大サミットにて
 「大阪には”大阪のおばちゃん”を代表とする多くのおもろい資源が多数ある。
  お笑いが健康に役立つことが科学的に証明できれば
  これからの高齢化社会に役立てることが出来るのではないか」
と提携の趣旨を話されていました。

最近は多くの大学が産学連携や学生ベンチャー育成に本腰を入れ始めています。
迫りくる少子化で学生確保に苦戦する中で「どうやって生き残るのか?」は最重要課題でしょう。
私はこの取組みをもっと積極化してほしいと思いますし、国の経済的支援も必要かと思います。
例えば、産学連携企業や学生ベンチャー企業への出資には、減税のなど、特典があればもっと魅力も増します。

最近、近場の大学に訪問する機会を設けていただいていますが
こんな近いところに複数の大学が在るにも係わらず、接点を持てていない企業がほとんどではないでしょうか?
もったいないことです。

今後、大学と実業分野でのパートナーシップを前向きに模索していきたいと感じています。