【掲載】Belluloが日本胸部外科学会の学術発表例に
日本胸部外科学会の学術・論文発表の機関誌に
当社オリジナル・国産3DプリンターBellulo200による実例が掲載されました。
Bellulo200により“心臓血管モデル”を造形。
心臓血管モデルの型を取り、その型にシリコンを流し込むことで、
本物の臓器に近い弾力をもつモデルを造ります。
これをもとに、患者特有の状態・症状に合わせた術前シミュレーションを行なっているそうです。
コストをおさえながらも短期間で事前検証ができるようになりました。
これまでも光造形品※と人肌ジェルを組みわせての活用例もありましたが、
今回の例で、熱融解式(Bellulo200の造形方式)の3Dプリンターでも
充分な品質を再現できることがわかりました。
(※光造形は熱融解式に比べ、一般的に繊細な造形ができる分、高額になる傾向があります)
より安全な手術と外科医の教育に、これから3D技術がさらに活用されていくだろう、
という嬉しい発表がありました。
https://link.springer.com/article/10.1007/s11748-016-0696-2