さぁ印刷だ?
こんにちは営業企画課の堤です。
モテるためには、おしゃれな小物が必要ということで
ローランド ディー.ジー.株式会社様にご協力いただき
UVプリンターを使用させてもらうことになりました。
第1回はこちら
ということで、印刷データを作成します。
自分の名前を入れてブランド風にしたいのです。
セルフブランディングです。
なんだか愛着が持てません。それに、まだ力士ほどの体型ではありません。
筆記体にすればオシャレになるのではないか。
いや、オリジナルティ溢れるデザインも必要です。
なんだかアパレルブランドっぽくなってきました。いい感じです。
そういえば、LEFシリーズはクリアインクの重ね塗りでシボ加工のような風合いも出せるそうです。
「Tsutsumi on シボ」でオシャレなペンができるはず。
ローランド様、本当にありがとうございます。
いざ、ローランド様のクリエイティブセンターへ…
ありましたありましたUVプリンター「LEF-200」です。
梅木さん、デザインができましたよ。
(このパクリデザインでよくそんなドヤ顔できるなぁ)
まずはさっきのイラストレーターのデータを読み込むでしょ?それから…
いっぱい作ってモテモテ…?
梅木さん、これ印刷位置の設定とかどうしたらいいんですか?
えっ?堤さん、何本印刷するんですか!?
なんかこう、いい感じに並べて…無理ですか?
粘土とかで固定すれば、一本ずつ印刷できますけど、これだけの数になると
時間が掛かり過ぎますよ…。(だいたい何本作るつもり…?)
複数印刷するには、位置合わせと固定用の治具が必要です。
(こんなに作る必要あるんですか…?)
治具を作ろう
治具があれば、安定して自立してくれない対象をしっかりと固定して印刷することができる。
そういえば以前、
三脚ハンドルの切削を爽やかに引き受けてくれた入井さんがいるので、彼に相談してみます。
入井さん
大阪本社、技術部。
3DCAD/CAM関連ソフトウェアと切削加工機を日々サポート。
ノギスで必要部分を測って…
測った寸法を元にデータをおこしていきます
付属のSRPならパスの作成も簡単なので
今度こそ印刷!
両面テープで基準となる場所に設置。
ペンをのせます
印刷する範囲もここで設定します
付属ソフトで印刷範囲を決められるんですね!
早速名入れペンを使い始めました。
一部の人は結構シボの風合いに反応してくるのですが
肝心の女性社員からは特に反応がありません。
もしかしたら、裏で「堤さんオシャレ♡」となってるのかもしれませんが、
ペンを欲しがる人は現れません。不良在庫を抱えています。
デザインを変えてみれば、反応が変わるかもしれません。
今度こそお客様用ですか?
全然モテないみたいでして…
駄目です!
怒られてしまいました。(当たり前ですね…)
UVプリンターを使用したらモテる!だなんて、
そんなに甘いお話ではありませんでした。
色々な材質に印刷可能なUVプリンターですが、印刷するには材料を固定する工夫が必要です。
特にゴルフボールなど、曲面で構成され自立できないものや、
データとの位置関係が重要な場合、今回のように「冶具」の作成が不可欠となってきます。
今回使用した製品は下記リンクより詳細をご覧頂けます。
[お知らせ]
UVプリンターのサンプルとして、今月開催されるDMSで数量限定で配布致しますので、
(モテたい方は)ぜひ会場へお越しくださいませ。
私も会期3日間、アテンド致します!