ニーズに合わせて拡張できるSLS(粉末造形)システム

3Dデータを簡単に立体化する手段のひとつとして、一般的な装置となった3Dプリンタ。試作・開発の現場で、試作品の内製化ができることから、時間の短縮・費用軽減・機密情報の漏洩防止などに期待し、導入されたお客様も少なくありません。
しかし、3Dプリンタを導入したけれど、“思いの外面倒”で、あまり使えていない、試作の内製化を目的としていたが結局外注先を利用している、といったことはありませんか?
LISAシリーズは、そのようなお客様のニーズに合わせて拡張することができる、SLS方式のエントリー機としてぴったりの3Dプリンタです。

SLS方式のしくみとは?

手軽に使えるエントリークラスの粉末焼結3Dプリンタ

手軽に使える粉末焼結3Dプリンタ

これまでのSLS(粉末焼結造形)システムは、ハイエンド機をはじめ熱量の大きなCo2レーザとガルバノミラー制御が使用され、粉末材料の循環装置などを一体化した設備が一般的でした。
LISAシリーズはLEDレーザを使用した省電力な焼結システムと、材料供給の簡素化により、装置本体を小型化。省スペース&低価格で粉末焼結3Dプリントが始められます。
また、保守費用のかからないスポット修理対応で、運用面で懸念される様々なランニングコストを抑えた運用が可能です。

豊富なユーティリティから選べる組み合わせ

手軽に使える粉末焼結3Dプリンタ

LISAシリーズは本格的なSLS(粉末造形)システムを構築することができます。
最小限のシンプルな構成から、後処理を飛躍的に効率化することができる構成など、お客様のニーズに応じて、豊富な周辺機器ユーティリティから必要なものを組み合わせで選択し、ムダを省いた効果的な運用を行うことができます。
これらの周辺機器ユーティリティは、使用頻度の増加や運用の変化に応じて、あとからでも必要なものだけを必要なときに導入することも可能です。

LISA/LISA-PRO ユーティリティ

多彩な専用材料で多様化するニーズに適用

全8種の専用材料が用意されており、耐熱性や靭性、強度を特徴とした「ナイロン系材料」と、安定した弾性と衝撃強度の高さが特徴の「ウレタン系材料」に大別されます。
使用用途として形状確認に留まらず、爪形状のスナップフィット機能など、試作段階から最終製品に近い材質による試験・評価が可能です。
また、他の3Dプリントではサポート除去が難しくなるような複雑な形状や一体化構造の造形にもおすすめです。
専用材料は付属ソフトウェアに最適なパラメータが設定されていますので、データをセットし材料を選択するだけで最適な造形結果を得ることができます。

オープンパラメータで広がる使用材料

ランニングコストの軽減

付属するソフトウェア「Sinterit Studio」をアップグレードすることにより、自由に造形パラメータを設定することができます。これにより、専用材料だけでなくサードパーティ製の材料や、独自に混合/開発した材料による造形も可能になります。
また、LISA-PROにおいては窒素充填が可能なビルドチャンバを採用することにより、レーザ焼結時の材料の酸化を防ぐ事ができるため、更なる使用材用の可能性が広がります。

ランニングコストを気にせずプリント

ランニングコストの軽減

3Dプリンタを運用する中で、サポート材自体に必要なコストも、悩みの種なのではないでしょうか。サポート部分に使われる材料は捨ててしまうしかない上に、造形物と同等のコストが必要になることもあります。
SLS方式のSinterit LISAシリーズは、ムダの少ない材料運用が可能。
ランニングコストの懸念をクリアすることで、試作回数を増やしてより良い評価を追求できます。設計初期段階から積極的に3Dプリントモデルを手に取って検証することで、 開発意欲の向上や打ち合わせの活性化などにも繋がります。