製造業のデジタル化に向かう世界の巨大企業

日本ではリース会社のイメージが強いGE(ゼネラル・エレクトリック)ですが
実は世界一の製造業であり世界的発明家のトーマス・エジソンが創設者の会社と
いう方が解りやすいかもしれません。

そのGEのイメルトCEOの記者会見が未来の製造業の方向を予測する上で
大いに参考になりました。

つまりGEは総資の4割(30兆円)を一気に売却して製造業強化 特にデジタル化へ
積極的な投資を進めるようです。
過去20年は消費者向けのデジタル化(インターネット等)が牽引してきたが、
今後5年~10年は産業の世界にデジタル化による変革の波が訪れると言い切っています。

このイメルトCEOの発言は、我々にとって大きいインパクトがあります。
昔は単独でパソコンを使っていたのが社内LANになりインターネットになり
世界中のパソコンが接続されました。

今後は機械がパソコンと同じようにインターネットに接続されるようになるのです。
目的は生産効率を高めることのようです。

この流れは日本においても必ずきます。事実、最近の工作機械のコントローラーは
スマートフォンのようになってきています。

この大きい流れに必要な機能としてシステムインテグレータが欠かせません。
個別の課題は工場単位で全て違うので課題に対して最適な機械やソフトや機器の
組合せができる会社をシステムインテグレータといいますが日本においても世界的
にも不足しています。

システムクリエイトは
設計(CAD)→解析(CAE)→試作(3Dスキャナー/3Dプリンター)
→加工指示プログラム(CAM)→加工(切削・切断)
の全てのプロセスを窓口一本で解決できる日本で唯一の企業です。

この強みを活かし、皆様の大きな期待に沿えるよう、努力してまいります。