スケールの大きい情報からトレンドを読む

日本電産がEVに1兆円投資するという記事を読みました。

参照記事
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68105

この決断は、直近3ヶ月でEV駆動用モーターの受注見込みが5倍に伸びたことが背景にあるようです。

参照記事
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51332100U9A021C1000000/

現在、自動車業界が直面している100年に一度の大変革と言われているが“CASE”です。※CASEとは、Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリングとサービス)、Electric(電気自動車)の頭文字をとった造語。

こういった大きな変革に対して、攻めるタイミングを見極め果敢に動くことは非常に難しいことだと思います。 早すぎると軌道に乗らない、遅すぎると参入すらできない いずれも存続危機のリスクを覚悟しなければいけません。

日本電産の永守会長には、確固たるビジョン、経験、データ分析に基づいた判断で「今がそのタイミングだ!」と決断したのだと思います。

CASEによる自動車業界の変革によって、自動運転するEV車に乗り、ハンズフリーでコーヒーを飲んでいるイメージが現実化してきて大いに楽しみです。

デジタル社会の変化は恐ろしく早いものです。

キャッシュレス決済も思った以上にスムーズに普及していると感じますし、今後5Gもあっという間に 普及すると思います。

とにかく、やってみなければ何も始まらない。

私達の主事業である「デジタルものづくり支援ビジネス」のお客様は全産業と言っても過言ではありません。これらから生まれるであろう魅力的な製品開発における生産性向上に全力で貢献していきたいと思います。