初冬の気配

いつもの時間に帰宅した時は、健康とリフレッシュのためと思い
ウォーキングを続けています。

ここ1週間前から急に空気が冷たくなり
手袋が欲しいと感じるようになりました。

特に私のホームグランドである公園の木々は色づきはじめており、
風が吹くと枯れ葉が舞って初冬の気配を感じさせられます。
ウォーキングを始めて約10年ですから
かれこれ10回近く同じ気分を感じていることになろうかと思います。

日本の良いところの一つは、はっきりとした四季があり
季節とともに木々や草花が移ろいでゆくことです。

昔の人々は、その自然の変化をあらゆる形で受け入れ適応してきたのだと思います。
現代のビジネスマンの多くは、快適性を求めたり、多忙ゆえに自然と距離をおいて過ごしています。

このことは身体や心のスイッチの切り替えが出来なくなってしまう原因にも
繋がっているように感じます。

人も自然界の一員です。自然を無視しようとしても身体や心がそれに耐えられなくなります。

自然界のパワーを授かるためにも、時間の許すかぎり多くの自然と触れ合う時間をつくりたいものです。