時計と組織

2014年の恵方(その年の幸運を招く方角)は東北東の方角と
いうことで、親睦会にて大津市の近江神宮へ行ってきました。

第38代天智天皇(即位前は中大兄皇子)が大津市に
近江大津京を営んだことから、
近江神宮は天智天皇を祀る神社として
1940年に創建されたそうです。

中大兄皇子といえば「大化の改新」で有名ですが、
日本で最初の戸籍(庚午年籍)を作成したことや
日本で最初の時計である水時計(漏刻)を
設置されたことでも知られているそうです。

神宮内にはROLEX寄贈の火時計や
東京時計製造寄贈の日時計などがありました。

宮司さんの説明によれば、
時計ができたことで祭り事が時間を決めて行わるようになり、
次第に国全体に秩序が形成され始めたそうです。

この秩序が次第に明文化され、法律の起源となったようです。

この事から「時間を決める」「時間を守る」ことが、
実は組織作りの原点なんだということを学びました。

今、弊社では私も含めてタイムマネージメントの
取組みを開始したばかりですが、
この学びを通じた取組みを継続して社内外に浸透させて、
「お客様の満足」に還元していきたいと考えています。