ピンチをチャンスに変える

“うなぎ”に続いて“サンマ”の漁獲量が激減して価格が高騰しています。
初入荷の値段はなんと1尾当たり3300円ほど。昨年より約6割も高いそうです。
近年の世界的な日本食ブームもあり魚を食べる人々が増えたことが最大の要因ではないでしょうか。

日本はIT分野では大きく遅れを取り、また車の自動運転技術やEV技術でも、
少しずつではありますが、遅れ始めてるような気がします。
もちろん、これらの分野で勝つことを決して諦めてはいけないのは当然です。

しかし私は、これから日本の強みを活かせる分野のひとつとして、
冒頭に書いた「漁業」もよいのではないか?と思います。
日本は島国であるとともに、排他的経済水域世界6位の海洋国家です。
魚に関する経験や知識は世界トップクラスだといえるのではないでしょうか。

価格が高騰するということは需要が高く、これからの成長産業と言えます。
ひょっとして第6次産業の目玉になるかもしれませんよね。

魚が好きな私としては、これからの日本が“漁業テック”最先端国家になることを、願うばかりです。