ジャパンモビリティーショー2023に想うこと

今年から、東京モーターショーが「Japan Mobility Show2023」と名称を変更しました。
これは、単なる名称変更ではなく、交通物流など幅広い産業の未来の姿を体感してもらう場へと
衣替えしたことを意味しています。

ステートメントは「乗りたい未来を、探しにいこう!」であり、
ショーコンセプトは「みんなで一緒に未来を考える場」です。
モビリティ産業と、他産業やスタートアップも一緒になって、お客様との双方向で未来を考える場を
目指しています。

私は、リアルで見学したかったのですが都合で実現できませんでした。
しかし、WEBサイトを見ると、やはり海外勢の出展が非常に少ないと感じました。
2019年東京モーターショーでも海外勢がほぼゼロだったことを思い出すと、
今回の名称変更も納得できます。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46905300T00C19A7XA0000/

また、出展各社のコンセプトは電動化、デジタル化、脱炭素・サステナブルの一色となっています。
これにより、ハイテク見本市「CES」との境目がほとんどなくなってきました。
つまり、自動車を含むモビリティが、電化製品化する流れは一段と加速していくということです。

私達は、今後もそうした流れを踏まえ、生産性向上につながる課題解決提案ができるように、
積極的に新製品を投入していきたいと考えています。