2024年の初展示会に参加して思うこと

今年、初めて出店した展示会TCT Japanに行ってきました。
昨年フランクフルトで開催されたFormnextでのトレンドが、日本のTCTにどのように
影響を与えているのか気になっていました。


会場に到着して全体をざっと見たところ、やはりペレット材料対応、大型プリンティング対応、
低価格化への方向性と、Formnextと同じ傾向が見られました。
しかし、新しいテクノロジーに関する出展はほとんどなく、残念でした。

また、今回の展示会を通して、今後の展示会のあり方について考えさせられました。
主催者任せの出展で良いのか?という疑問です。集客数に一喜一憂するのではなく、
「顧客との関係性を築く場」と定義すれば、今までとは違った活かし方が
できるのではないか!と思います。

例えば、顧客の本当のニーズや課題を把握し、プラスアルファの提案を行うきっかけ作りにしたり、
双方向の情報交換により互助関係を築いたりすることができるでしょう。


2024年は世界中が選挙イヤーであり、大きく変化する年になるだろうと思います。
世の中は諸行無常であることを肝に銘じておくべきだと気付かされました。