世界中で多発する自然災害

風水害、熱波、感染症・・・・映画の世界が現実化しているのでは、とさえ思えてしまいます。
人間が快適さや便利さを追求すればするほど自然環境はどんどんと破壊されていく、これはトレードオフの関係に他なりません。

物を大量生産し、売れ残ったら大量廃棄することが、長年繰り返し続けられたことにより、既に地球自身の再生力の限界が近づいているような気さえします。
当然、今のままを続ければ想像も出来ないような破壊的な事態に陥ってしまうでしょう。

しかし、コロナ禍がきっかけになったかどうか分からないですが、
ここに来て脱炭素化の流れが一気に加速したのではないでしょうか。

巨大IT企業を中心として、デジタル化は競争力の源泉でしたが、
コロナ禍になったことでどこもかしこもデジタル化だ!と言い出しました。
これらの動きによってデジタル化だけでは差別化しづらくなった上に、各国政府のデジタル課税強化の動きも活発になっています。
このようなことから、脱炭素技術で抜きんでよう!という動きが急速に進んだのかなぁと思います。

私達は“デジタルものづくりツールの創造的活用支援を提供価値としてあらゆる業界に貢献したい”を事業定義としています。
脱炭素技術の製品開発には、大いに貢献できる点が多いと自負しております。
今後、益々多くの業界で脱炭素化に向けた取組みが増える中での難題に対しても、積極的にチャレンジをしていきたいと考えています。