街の活力

長らく空店舗になっていた場所に最近、インドネシア料理店が開店しました。
開店準備が始まったころから「何屋さんが出来るんやろか?」と気になっていたので、開店日を見て早速伺いました。
味はなかなかの絶品で、日本人に合わせて辛さ控え目。ですが、好みに合わせて味の調整もしてもらえるようです。
これから人気店になるのは間違いないと思いますね!

最近、街を見渡すとあちこちに空店舗、空工場、空家・・・など“空き”看板がやたらと増えています。
今はコロナ禍真っ只中ということもあり、何かと難しい面も多いですが、
これから、Withコロナのステージに入ってからも、この状態が続くようだと地域が衰退してしまうのではないかと心配になります。

インドネシアでは小さなお店のことを“ワルン”と言うそうですが、
どこの国であろうとこうした個店が沢山あることで、「街の活力」になっているのだと思います。

サービス業では配送代行、無人店舗、オンライン化…が進んで便利な面もありますが、対面や交流の良さがどんどんと失われているように思います。
また仕事も、衣食住も、非対面がこれからずーっと続くとなると、
何から刺激を受けて感性を磨けるのか?学びを得るところが失われるのも良くないですね…
こうした状態を改善するためにも、ワルン的な個店がどんどん増え、人と人が交流しあえる活き活きとした街に戻ってくれることを大いに期待したいと思います。